白山地区
民生委員児童委員
主任児童委員
080-7450-8930
初めての訪問者
地域の頼れる相談役
私たち16人は地域の皆さんと一緒になって困りごとの解決に取り組んでいきます。
約束は守ります。守秘義務があります。
一人で悩むより大勢で取り組むことで早い解決に
つながります。自治会、社協、鴨居地域ケアプラザ等とも力を合わせて解決していきます。
民生委員の唄
☆白山地区には高齢者(65歳以上)の人数の半分以上もの子供たち(15歳未満)が居ます。登下校する子供たちに一声かけましょう。地域として高齢者と同様に子供たちのことに関心をもち子供たちの困りごとに早く気付き見守り支えていきましょう。
子どもは親を映す鏡であると同時に子どもは地域を映す鏡です。
先の見えない少子高齢化社会だからこそ地域と民生委員・児童委員が一緒になって未来を託す子どもたちが健全に育ち育てられる環境を整えていきましょう。
①子どもたちの「身近なおとな」となり、地域の「子育て応援団」となろう!
②子育ち、子育てを応援する地域づくりを進めよう!
③課題を抱える親子を早く発見して、つなぎ、支えていこう!
・子どもをめぐる課題と家庭全体の課題は不可分です。
・地域住民としてその子の育ちを継続的に見守っていきます。
☆だれかがなにかをやってくれるではなくて、住民の一人一人の賢明な行動(自助・近助共助)と応用のきく柔軟な対応力のある地域の力・住民の力が必要です。それには日頃から地域の問題、孤立化している高齢者、困っていることを言えないこどもたち、災害時の助け合い等、に住民が関心をもち、考え、解決し、互いに支えあっていくことです。誰もが安全で安心できる住みやすい生活環境を創ることができます。
☆民生委員児童委員はこれからも地域と共になって、見守り役、つなぎ役として地域力・住民力の柱の一本として活動していきます。



16人の頼れる面々
・14人は民生委員・児童委員として白山地区内の14の地域をそれぞれ担当しています。高齢者や障害のある方に関すること、子育てに関すること、生活に関することについて身近な相談役となっています。
・2人の主任児童委員は、子どもや子育てなど児童に関することを専門に担当する民生委員・児童委員で、白山地区全体をみています。



「気づき」「見守り」「つなぐ」
「相談と支援」
私たち16人の地域に寄り添うサービス
相談・支援の具体例
高齢者に関すること、障がい者に関すること、子どもに関する事等
(1)在宅福祉:介護保険以外の在宅生活を送るための福祉サービスにはどのようなものがあるのか相談した。成年後見制度の利用や仕組み、契約について相談した。
(2)介護保険:玄関に手すりを付けたいので相談したら住宅改修には介護保険制度が使えることを説明してもらった。要介護認定、保険料について相談した。
(3)健康・保健医療:これまでの健康管理を反省して食生活の改善について相談した。定期的に健康チェックをしたいのでどんな方法があるか相談した。
(4)子育て・母子保健:引っ越し後間もなく、新生児を抱えて不安だったので母親どうしの支援サークルや保健学級がないだろうかと相談した。
(5)子どもの地域生活:引っ越したばかりで子どもに友達ができないので相談したら子どもを交えて話を聞いてもらった。
(6)子どもの教育・学校生活:子どもが学校の授業についていけないので相談した。
子どもがいじめられているので子どもを交えて相談した。
(7)生活費:生活保護をうけるための必要な条件や手続きについて相談した。
(8)年金・保険:児童扶養手当について相談した。国民年金の給付申請をするので区役所の担当部署につないでもらった。
(9)仕事:技術修得のために学校に行きたいので相談した。
(10)家族関係:隣家からの騒音に悩み相談した。
(11)住居:隣人との境界でもめたので専門家を紹介してもらった。
(12)生活環境:街灯が切れたままだったので相談して自治会に届けた。ゴミの不法投棄で相談した。
(13)日常的な支援:区役所から届いた通知に書いてある意味が分からず助けてもらった。買い物やゴミ出しで困っているので代行について相談した。
簡易型デジタル無線機をつかった安否確認訓練を
白山連合自治会に協力しておこなっています。
*毎月第一日曜日8:00より
想定場面例
・震度5強程度の地震の大きな揺れを感じた時
「身の安全を確認した上で無線機のスイッチを入れて
交信を聞くようにします。」
・鶴見川水源域に線状降雨帯が留まり警報がでた時
・大型台風により強風、大雨による被害がでる恐れがあるとき
「鶴見川の水位情報にも注意します。」
交信例
A)こちら白山民生Aです。(2回繰り返す)
安否確認を行います。どなたか応答ねがいます。
(自治会Bさん応答願います、と直接呼びかけることもします)
(白山民生委員⇒白山民生と短く)
B)こちら自治会Bです。(2回繰り返す)
感度良好です。こちらは無事です。安全が確保できています。
どうぞ。
A)こちら白山民生Aです。(2回繰り返す)
自治会Bさん、安否確認できました。
他の方の応答ねがいます。どうぞ。
C)こちら白山民生Cです。(2回繰り返す)
交信は不明瞭ですが、こちらは被害ありません。
どうぞ。
A)こちら白山民生Aです。(2回繰り返す)
白山民生Cさん、被害ないことを確認できました。
交信ができない場合にはどなたか中継をお願いします。
他の方の応答を願います。どうぞ。
・・・・
A)こちら白山民生Aです。(2回繰り返す)
防災拠点Dさん応答願います。
D)こちら防災拠点のDです。(2回繰り返す)
白山民生Aさん感度良好ですので報告願います。
A)こちら白山民生Aです。(2回繰り返す)
白山地区の安否確認状況を報告します。
30人中15人より安否状況について安全であることを確認。
残り15人については引き続き呼びかけを行う。
どうぞ。
D)こちら防災拠点のDです。(2回繰り返す)
了解した。
A)こちら白山民生Aです。(2回繰り返す)
安否確認交信は一旦終了する。
30分後に再開する。
無線機スイッチはオンにしておいてください。
(例 終わり)
災害時を想定した訓練が欠かせません。移動しながらの交信や感度が悪い状態での交信を訓練します。
*災害時、住民の居場所は一時避難場所、防災拠点、自宅等と地域全体に分散しています。また場所は時間と共に移動することもあります。この場合無線機による交信は有効な安否確認の手段となります。また停電等でインフラが停止して電話、ネットワーク等が利用できなくなり復旧に時間が掛かるときには無線交信が唯一の情報交換手段となります。
*無線機は一つのチャネルの電波をつかって交信するために一人が一方向だけしか話すことができない糸電話のような連絡手段です。また電波状態によって交信の質が左右されるため遠方や遮蔽物があると交信できない場合があります。そのため交信ルールを決めて災害時でも慌てずに誰でも交信できるような訓練をします。また、無線交信できない場合もあるのでSNS等の通信手段を併用します。
*安否確認の結果は連合自治会防災担当(または防災拠点)に報告します。安否確認において緊急度の高い支援を必要な状況を把握した場合は内容に応じて消防、警察などに直接連絡して連合自治会防災担当には事後報告します。

しかしここで一つ考えなくてはならないことで、しかもいつも忘れがちな重大な要項がある。それは、文明が進めば進むほど天然の暴威による災害がその激烈の度を増すという事実である。寺田寅彦「天才と国防」
「孤立化を防ごう!」みどりのわ・ささえ愛プラン 福祉、子どもの健全育成
一人一人ができることから始めよう。
①気づくこと
②耳を傾けること
③つながること、つながり続けること
④そして一緒に居場所を探そう
・助けてくれるひとがいる
・教えてくれる人がいる
・自分を知っててくれるひとがいる
・生きる意欲がわいてくる
皆さんと一緒に、穏かな安心して暮らせる街を造りましょう。










民生委員児童委員活動への関心度?
記事を読んで頂きありがとうございました。
貴方の関わりの度合いは現在どの段階にありますか。

1段階
活動内容について知識が増えた。少しわかった。

4段階
民生委員児童委員に相談したり支援を受けたい。(近所の事等)

2段階
興味、共感できたところがある。大体わかった。活動している民生委員児童委員を見たことがある。

5段階
民生委員児童委員と密接に連携したり協働したい。(自治会、子ども会、福祉グループとして)

3段階
自分の地区の担当民生委員児童委員を知っている。詳しく知りたいので、民生委員児童委員と話がしてみたい。

6段階
民生委員児童委員として活動し地域福祉に貢献したい。
ぱさぱさに乾いてゆく心を
ひとのせいにはするな
みずから水やりを怠っておいて
気難しくなってきたのを
友人のせいにするな
しなやかさを失ったのはどちらなのか
苛立つのを
近親のせいにはするな
なにもかも下手だったのはわたくし
初心消えかかるのを
暮らしのせいにはするは
そもそもが ひよわな志にすぎなかった
駄目なことの一切を
時代のせいにはするな
わずかに光る尊厳の放棄
自分の感受性くらい
自分で守れ
ばかものよ
茨木のり子